採用しない

敢えて言えば、日本は労働流動性が低いので、同じ企業の中では、圧倒的に入社の楽であったバブル世代のレベルは低く、就職氷河期の世代はレベルが高いということでしょうか。

しかし、企業にとって、優秀なら良いかと言えば、必ずしもそうでもありません。
私 が大学を卒業して就職した時期は、地元では電力会社や自動車メーカーですら採用がゼロという年で、地元の地銀ですら東大や京大出身でなければ採用しないと いう超就職氷河期に、アパレルの会社に入りましたが、その年の新入生は飛び抜けて優秀であったために、通常は10年かかる課長職に2年目でなるものがいた り、最年少の取締役なども出ましたが、大半は景気がよくなってもっと良い会社に転職するか独立しました。
入社直後から、それまでの世代とは違って浮いてい ましたし、企業としては、あまりメリットもなかったように思います。
ただ、敢えて世代の比較をすれば、私は教育委員会のいくつかの審議会 の委員もしていますし、PTAの役員も長くして全国各地の学校も見てきていますし、地域では町内会や子ども会の世話もし、電力会社を含む多くの企業のコン サルタントもしてきていますので、その印象で言えば、バブル世代よりゆとり世代の方が、かなり優秀だと思います。