マシな負担を提示

政権交代可能な勢力を作るためには、
『自民党政権の危険性(あるいは政権交代した場合に発生するメリット)』を示す必要があるが、

増税政策がリア リズムとされ、子供手当てなどの給付政策がバラマキとされた民主党政権の失敗がある現状では、『国民にメリットのある政治改革・政策案』の説得力が欠けて しまった。
その結果、『不可避に負担が増える中でもよりマシな負担を提示してきそうな政党』が支持されたり、『個人の利害ではなく国民としてのプライドや使 命感(仮想敵との競合関係)をかきたてる政治家』に人気が集まったりという図式も生まれている。
だが、憲法改正や税制改革、原発政策、社会保障、社会格差 への対応などで、自民党中心の政権にはない選択肢を野党が提出できなければ、『政権交代のない民主主義・低投票率(政治への無関心)』は当面続くことにな るだろう(政治への関心の低さ・一部の政治家による重要事項の決定の流れは終わる事がないかもしれないが)。